昔介護職をしていた時の話ですが、有給休暇を取るのは相当ハードルが高かったです。

 

そもそもシフトで振り分けられている以外の休みを取るのが難しく、理由も冠婚葬祭でなければ厳しい傾向にあります。

 

まず有給申請をする際、担当者(主に上司・リーダー)は人質を取ります

 

「君がここを休むのなら、Aさんが代わりに出る事になるね。交渉は自分でやってくれるかな?」

 

要するにシフト調整の丸投げです。説得できるならいいよ、できないでしょう?という言外の言葉が聞こえてくるようで、後に退職する決め手にもなりました。

 

この時は、説得は簡単にできました。Aさんが休みたい時に代わる事を条件に、割とトラブルもなく許可が得られたのです。

 

しかし、その旨をもう一度担当者に伝えると、今度は苦い顔で有給休暇ではなく通常の休みにしないか?と言われました。

 

これは今でも不思議です。リーダーには有給休暇を取られるとペナルティでもあったのでしょうか?別に有給休暇は会社の制度なので、取ったところで個人が損をするような事は無い筈なのですが…。

 

結局休みは必要だったので、有給ではなく通常の休みとしてその日の休みは確保しました。そこまでして、お金を払いたくないのかとは思いましたね。

 

Aさんにはそのまま言われたことを伝えました。後日私がAさんの代わりに出た事があったのですが、その時も有給申請を渋られて通常休みになったようです。この対応は、すぐに社員間で噂になって広まりました。

 

それから半年後、散々文句を言われつつも退職しました。Aさんもほぼ同時期に辞めた為に、その後のシフト調整はかなり無茶なものになったようです。当のリーダーは2か月くらい休み無しだったそうですが、同情心は沸いてこなかったですね。

 

まあ元々ブラックな業界なので、よくある話かもしれません。